長谷 トオル(主宰・演出) hase toru ウンプテンプ・カンパニーを主宰する。 70年代から黒テントで全国を演劇で旅をしてきた。 芝居を作る上での理想的な関係作りに重きを置く。芝居に関わる人全てに対する関係性には特にこだわる、関係を諦める事は無い。 「贅沢な芝居」をモットーに、駄目だしの基本は「人がそこに存在しているか否か!」   加蘭 京子(劇作) karan kyoko 日本映画学校シナリオ学科卒業。 初回公演より参加しているウンプテンプ・カンパニーの座付き作家。 「茜色の詩想劇」三部作を書き上げる。 彼女の戯曲は、詩情溢れる文体で綴られ、繊細な人物の陰影を描き独自の幻想的世界を生み出す。                                 竹本 さよこ(衣装) takemoto sayoko 高校卒業後、衣装の道に進む。UmpTempには第2回公演から衣裳として参加。 衣装プランと製作に駆けずり回る、現在チーフ衣装プランナーである。 彼女の独創的色遣いは、作品の世界に深みと潤いをもたらし、登場人物を魅惑的に魅せる。才能溢れる新進気鋭の演劇人である。   成田 明加 narita asuka 朋学園演劇科を卒業。 劇団レッドフェース退団 UmpTempには第５回公演から参加。役柄が広く演じられる、乞食の娘から悪魔をたらし込もうとする人妻まで、滲み出るペーソスがコミカルに笑いを誘う。無くてはならない貴重な女優。                           森勢 ちひろ norise chihiro 文化学院卒業。 第2回公演「脳みそなし」に参加。第6回公演、第7回公演に参加後、メンバーに加わる。しなやかな肢体を持ち、舞台では確かな存在感を放つ。どこかはかなげで、無邪気な少女を感じさせるときもあるが、眼の奥にひそむ色気をも見せる、大胆な女優である。柔軟性を活かし、ヨガインストラクターの資格も取得している。   西郷まどか saigo madoka 静岡県出身、大阪芸術大学出身。上京後、ウンプテンプ・カンパニー「三日月のセレナーデ」にスタッフとして参加。以後、役者として関わっり、2011年から正式コアメンバーと成る。 祝祭的肉体女優と呼ばれ、その明け放れた身体から発する存在感は他を圧倒する。               薬師寺尚子 yakusigi naoko 桐朋学園演劇科を卒業。フランス生まれの東京育ち、ウンプテンプ・カンパニーではお馴染みの女優。パワフルでコケティッシュな演技は幅広い役を熟す。演劇に対する一途さは、観るモノを否応なく劇的世界に引き込んでいく。今やウンプテンプには必要不可欠な存在なのだ。 蜂谷 眞未 hachiya mami 高校から演劇部と市民劇団で芝居を始め、桐朋学園演劇科を卒業。卒業後は事務所に所属し、様々な表現スタイルに活動の幅を広げる。 UmpTempには第2回公演から参加。全身全霊を傾けるその誠実な演技は、嘘を付く事を頑なに嫌う。 とにかく主筋を担いきれるスケールの大きい女優である。 手塚 謹弥 tetsuka kinya 亜細亜大学経営学部卒業後、俳協演劇研究学部卒業。 ウンプテンプ・カンパニー第6回公演「三日月のセレナーデ」から参加。第7回公演に参加後、メンバーに加わる。何事も失敗を恐れずに挑戦し、決してあきらめず、芝居に真摯打ち込む。テンポ感のある動きに目が離せなくなる、男らしい俳優である。 神田晋一郎　(音樂美學・主宰) kanda sinitirou 赤のファーストから毎回、作曲、ピアノ演奏で参加している才能溢れる頼もしい音楽家。 即興演奏と、それを制御する為の作曲の試み。 即興演奏、ジャズ、クラシック、現代音楽まで幅広く演奏。